菅内幼稚園(すげうちようちえん)|山口県山口市大内

園のおもい

画像:ページイメージ

大切にしていること

その子らしさを大切にし、引き出し、伸ばそう

得意なこと、興味・関心のあること、性格などは一人一人違います。けれども、子どもたちは無限の可能性をもっています。私たちは、その可能性を信じ、個々と向き合い、伸ばしていきます。

画像:イメージ

あそびから生まれるまなびを大切に

子どもたちは”あそび”のcreator(創造者)です。私たち大人がいつしか気にもとめなくなってしまったり、気づけなくなってしまったことに興味・関心を持ち、それをたちまちあそびに変えてしまいます。
私たち保育者はそのあそびから保育へのヒントをもらい、逆に保育者が環境を整えて、子どもたちにあそびの「きっかけ」を与えるというような「あそび↔まなび」という関係を大切にします。

画像:イメージ

たしかな教育・保育を提供しよう

私たちは教育・保育のprofessionalとして、教育・保育の質の向上のため園内外の研修を通して、常に自分たちの教育・保育を見つめなおすとともに自己研鑽に励みます。また、研修や私たちが行っている教育・保育についてホームページやルクミ―アプリ(ルクミ―アプリは保護者向け)等を通して積極的に情報を発信していきます。

画像:イメージ

教育理念

「様々な体験を通して、豊かな感性と創造力をみがき、生きる力の基礎を育む」
の教育理念のもと、園の想いをカタチにしていきます。

 令和6年4月より、本園は新園舎にて0歳から5歳のお子さんをお預かりする認定こども園菅内幼稚園として、新たなスタートを切りました。そこで、本園の目指す教育・保育についてご紹介いたします。

(1)非認知能力の習得とその重要性について

 少子高齢社会によるますますの人口減少・様々な分野において起こる変化や課題・技術革新の目覚ましい社会に適応し生き抜いていくには従来から言われている認知能力(読み・書き・計算などの数値化しやすい能力)に加えて非認知能力(目標の達成・他者との協働・情動の制御の3つのカテゴリーに分類される数値化しにくい能力)を身に付け発揮することが重要になると考えられています。そして、この非認知能力は幼児期(特に0~3歳)の間に伸ばすことがよいとされています。

⑵情操教育について

 非認知能力と密接に関係するのが「情操(美しいもの、すぐれたものに接して感動する、情動豊かな心)」です。その情操を育てる情操教育(人を思いやったり尊敬したりするために必要な人間力や心を養う教育)は、「道徳的情操教育・情緒的情操教育・美的情操教育・科学的情操教育」の4つに分類されます。情操教育では子どもたちは多くのことを知り、子どもが自分自身の考えを持って行動できるようになることが大切であるとされていて、個性を育て、価値観や道徳心を養う目的があります。

①道徳的情操教育
 「他の人を思いやる心」・「物事の善悪を考える力」を育てます。
  ⇒(期待されること)社会と関わるための常識や適応能力が身につきます。

②情緒的情操教育
 地球上のあらゆる動物・植物の「命を大切に感じる心」を育てます。
  ⇒(期待されること)自己肯定感を高め、自他共に大切にする心が持てるようになります。

③美的情操教育
 (心を動かされる経験をし)素直に「美しいと感じる」心や「感動する」心を育てます。
  ⇒(期待されること)豊かな心を持てるようになります。

④科学的情操教育
 「どうして」「なんで」「知りたい」という知的好奇心を刺激し育てます。
  ⇒(期待されること)主体的に考えて行動ができるようになります。

⑶非認知能力・情操教育と本園の教育(保育)理念や教育(保育)方針および本園の特色について

これらの非認知能力や情操を幼児期に身に付けることで、変化の大きな時代に適応し、より自分らしく社会(世界)と関わり生きていきやすくなると私たちは考えています。
本園では、教育理念や教育方針に基づきつつ、これら4つの情操教育の目的やねらいを踏まえ、保育者が保育の環境づくりや子どもたちに必要な時に必要な援助や関わり合いをもつ保育を行うよう努めてまいります。
その他の取り組み等については、「本園の特色」内にてご紹介しておりますのでそちらもお読みいただけますと幸いです。

※本記事は、以下のWebページを参考に作成しています。
情操(ジョウソウ)とは? 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp)
一般財団法人 新井情操教育振興会 (ajs.or.jp)
世界が注目する「非認知能力」とは?これからの時代を生き抜くために必要とされるチカラ! | 「ことばの力は未来を変える」話す・伝える・対話を鍛えてAIに負けない主体的な子どもを育てる (happymamayoko.com)

    学校法人明和学園
認定こども園 菅内幼稚園
   園長 阿野 圭太郎


園長プロフィール

園長
略歴 湯田幼稚園・菅内幼稚園の園長(祖父母)の孫として生まれる。
小さい頃から自然現象から日常(園)生活の様々な事柄について様々なことに興味をもち、「これは何?」「なぜ(こうなるの)?」などと当時の幼稚園の先生に質問攻めしていたそう。また、その当時の夢は機関車トーマスの運転手(菅内幼稚園卒園文集より) その後、中学校まで山口で過ごす。
祖父母や中学の担任の勧めもあり、高校から新たな環境の変化を求め長崎にある私立中高一貫校(高校)へ進学。
1年間の浪人生活を経て、早稲田大学第一文学部へ進学。同学部英文学専修を卒業。その後、鳴門教育大学大学院へ進学。在学中に中学校・高等学校教諭一種免許状を取得(外国語)。
岡山の私立高校にて英語教師を経験後、平成28年当園へ入職。
令和4年4月菅内幼稚園園長就任。現在に至る。
趣味 ドライブ・ジムで体を動かすこと・温泉めぐり(県内外)・美味しいレストランやカフェの開拓
その他の
所有資格
ECEQ®コーディネーター

ロゴマークのおもい

子どもたちの健やかな成長を願って

菅内幼稚園のロゴマークは、「すげうち(SuGeuchi)」のSとGを鳥に見立てました。
右の鳥が「現在の」子どもたち、左の鳥が「大人になった」子どもたちを表しています。
この鳥たちには、3色ずつ使われています。
そのカラーの想いのように成長してほしいという私たちの願いが込められています。

ロゴへの思い

商標登録済

ページ上部に戻る